sam:suffit

雑誌:『天然生活』最新号

私が日本を離れて特に恋しいと思っているのが、ばあちゃんの和食と日本の本屋さん。日本の本屋に限らず、海外旅行先の本屋さんでぼ~っと時間を潰すのも大好きなんだけど。実際、本屋さんで働くのも大好き。

日本にいた頃は、毎日のように本屋さんへ行き、雑誌の最新号、フランス語学習関連書籍の新刊をチェックし、必ず何かを買って帰る。

それができない今、本当は定期購読をしたい雑誌がたくさんあるのだけど(特にTV BROSとか)、いちいちフランスに送ってもらうのは親にも迷惑をかけてしまうし、パリの日本語の本屋で定期購読をすると定価600円の雑誌が 3000円近くしてしまう…

なので1冊だけ決めて定期購読し、親にフランスへ転送してもらうことにしている。それは…

tennen雑誌『天然生活』/地球丸
この雑誌のポリシーは「小さなこだわり 小さな暮らし」



毎回私の興味のあるテーマが並び、「実際のフランスってこんなに可愛くないんだけどなぁ…」って思うような『夢の国フランス』が紹介されることも多い。( ̄‥ ̄;)

でも、フランスの食材で作れそうなシンプルなレシピも多くて、とにかく見ているだけで「こんな生活がしたい!」って憧れてしまう。

私はこの雑誌の創刊号から毎号欠かさず買い続けているので、尚のことやめられない。毎月20日前後に発行され、すぐに親が転送してくれるので1週間遅れくらいで手にすることができるのだ。親にはとても感謝。

で、先日手に入れた7月20日発行の最新号は…
★市場へ行こう。(かごバッグ特集、朝市特集、市場の思い出料理)
★夏と秋の真ん中を楽しむ。(旬の野菜料理など)
そして…
★フランス、ペイ・ド・ラ・ロワールのおいしい自慢ばなし。

これって、まさしく私の住む場所なのだ。

私が毎日のように通るゲランドの塩田を紹介していたり、私が別荘を持つなら絶対にここ!って思っているじゃがいもで有名なノワールムチエなど、身近な場所がこれまた素敵に紹介されている。実際は…こんなに素敵じゃないのだが。(。-∀-)♪

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【写真】実際のGuerande(ゲランド)の塩田。今が収穫の最盛期!

 

今回の特集を読んで思わず近くのマルシェ(市場)へ足を運び、かごバッグを買ってルンルンしている私。

フランスに憧れていた時代の気持ちを忘れかけている私にとって、これってとても新鮮な気持ちにさせてくれる貴重な雑誌なのだ。

みなさんも本屋さんに行った際には、是非手にとって見てみてください♪ 2006年9月号のP.66からの特集ページのような場所で生活してます☆